免疫系について

免疫系まとめ

免疫とは非自己を排除するシステム。
体内に侵入したウィルスを見つけ出し排除する。

獲得免疫

侵入してきたウィルスの情報に基づき特化した攻撃をする。抗体生産もその一環。
獲得免疫は協力な戦法だが、十分な戦闘体制を築くまで時間がかかる。

その弱点を補う自然免疫

自然免疫は少々粗っぽいが、非自己の侵入を発見すると直ちに攻撃。その反動として熱が出たり、腫れたりする炎症が起こる。

これらの自然免疫系と獲得免疫系がバランスよく反応することによって感染症に罹患したときに軽症で済む可能性が高まる。

2003年に重症急性呼吸器症候群SARSが流行した際、免疫系の暴走によって重症化した症例が少なくなかった。

それがサイトカインストームという症状である。

サイトカインは、感染局所に免疫細胞を招集したり、活性化させたりするなど、様々なメッセージを伝達する物質である。

これが過剰に生産されると、非自己に向けられるべき攻撃が、自らの体という自己にも向けられ臓器を破壊してしまうこともあるのだ。

これらのバランスを整えるために日常生活が基本となる。
食生活で腸内細菌を整え、運動、睡眠をしっかりすることで免疫系の調和が保たれるのである。

結局は普段の生活が分かれ道になるということです。

自分の生活に問題があると感じている方は見直しましょう。

問題が無いと感じている人はそのまま継続でいきましょう!

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