痛みについて再考。
痛みには早めの対処が必須!!!
いのちの科学を語るシリーズ 痛みを知る 熊澤孝朗 から引用
痛み系は専門/分化の程度が低く、容易に変化しやすく、その変化を歪みとして残しやすい性質がある。
痛み系が歪むと、本来なら痛みとは感じられないような軽い刺激や、寒さや気圧の変化、また感情の高ぶりといったきっかけでも痛みが起きたりする。
このような痛みは、本来の目的である警告信号という役割を失ってしまっており、痛みそのものが症状となる。(慢性痛症)
慢性痛症は鎮痛薬が効きにくい。
正常時には痛み系は触覚や交感神経系などの他の神経系とは独立しています。しかし、痛み系が歪むと、他の神経系との間に正常時にはない連絡が出来てしまうなど、神経系のネットワークに混戦状態を作ってしまします。
引用終了
痛みがある状態を長引かせると上記のような神経の混線状態を引き起こします。
すると、治療を始めても痛みの解消に時間がかかります。
逆に痛めてすぐに治療を開始すれば、短期間で収まります。
何事も我慢せず早めの治療をオススメします。
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